瀬武

 瀬武人口48人、28世帯町民の英知を結集し、若者が定住できる町に区長川畑義夫さん(71)終戦直後は山のてっぺんまでイモの段々畑でしたね。
 昭和三十一年の町村合併までは七十五戸、約三百人の人口があり、漁協や農協の駐在所、診療所、旅館(二軒)もありました。旧実久村の政治、経済、文化の中心地でしたから活気がありましたね。農業は砂糖、稲作が中心で精糖小屋が3ケ所あり、馬で引いていました。黒糖製造は古仁屋の拓南製糖の創業開始でシマでも機械による小型製糖工場に移行したが拓南が閉鎖した後は衰退しましたね。弓師山(ユミシヤマ、カミヤマ)にはかつての水源が残っています。
 町制五十周年は新しい出発の節目でもあります。少子高齢化、財政基盤の確立、産業振興など課題は多い。町民一人ひとりの英知を結集し、高齢者が老後を安心して暮らせ、若者が定住できる瀬戸内町になることを願っています。

伝統行事

 旧暦四月の初うまの日にハマオレがある。豊年祭・敬老会はアラセチ(旧暦八月初ひのえの日)にあり、無病息災、五穀豊穣を感謝し、健康・無事平穏を祖先に祈願する。

 

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