戦後までキビ、稲、林業が盛んでした。学校の背後はキビ畑で小型黒糖工場も三カ所もありました。山から切り出した丸太をイカダに乗せて、港の沖の船まで運んでいた姿が思い出されます。パインの栽培も盛んで、私はパインの収入で学校を出させてもらいました。 シマは手付かずの自然が残っていて、昔は何でもなかった風景に今はすごく感動し、満足しています。私は元気はつらつのお年寄りをつくろうと頑張っていますが、瀬戸内町も心豊かな、元気な町であってほしいですね。伊子茂は将来、請・与路・徳之島へつながる島伝い観光の港になるそうです。交流人口が増え、活性化することを期待しています。
伝統行事
旧暦8月15日前の日曜日に集落はずれの民宿で敬老会・豊年祭があり、伊子茂小中校生のエイサーなどが披露される。
メ モ
請・与路への中継港で、海上タクシーが頻繁に走る。介護老人福祉施設「加計呂麻園」が開設され、人口が増えた。西家の跡、茂家の墓など歴史に名をとどめるシマでもある。