小名瀬

 昔は「名瀬釜」と呼ばれ、戦後の多いときでは48戸あったようです。加計呂麻の武名や木慈とよく行き来していた。昭和30年代まで小型黒糖工場が残っていましたね。戦前は二つあったそうです。米は二期作を作り、山の段々畑にはキビを植えていました。パルプも集落の収入源でしたね。 現在は時計草などを作っています。今は若者が少なくなって水道の管理が大変です。(ろ過用の)砂や炭の入れ替えをしなければならないからです。人口を増やし、若者が仕事に就けるようにしないと活気は戻りません。大きな事業は町に依存するしかないので、町は財政力をつけてほしいですね。

伝統行事

 正月には新年会、旧暦8月15日は豊年祭・敬老会、同9月9日にはグンギン(権現)祭がある。グンギンは深浦に向かうウゥコンウィの急峻な山頂にあり、以前は沖縄や古仁屋からも参拝者があった。トモチや三月三日(旧暦)の行事も各家々で行われている。

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