西古見

 集落の川の清掃と高潮・塩害が大変 区長 池畑 尚さん(86)西古見はかつお漁が有名ですが、昔は豆腐作りも盛んでした。町政に対し、特に申し上げることはありませんが、川の清掃と塩害には困っています。川の清掃は年に一回やっていますが、川が深い上、高齢者が多く大変です。また、台風時などは高波が防波堤を越えて押し寄せ、山の木も塩害でやられますね。

伝統行事

 正月三日に合同年の祝い、旧暦三月三日にはハマオリ、旧暦六月十日には金毘羅祭り、旧暦八月初ひのえの日には豊年祭・敬老会がある。金毘羅神社祭では漁船の海上パレードや海岸での餅投げなどがある。

メモ

 奄美で最初にかつお漁を興した朝虎松の出身地。「西古見集落史」には明治から続いたかつお漁や鰹節工場の様子が克明につづられている。初代琉球銀行総裁の池畑嶺里など偉人も多い。曽津高崎に行く途中の高台には東シナ海に向かって設置された旧陸軍要塞の「手熊監視所」がある。沖の三つの岩は立ち神。外側の岩をウキヌタイガミ、真ん中の岩をナハンタチガミ、磯に近い岩をネィトヌタチガミと呼ぶ。廃校となった西古見小中学校にはセンダンの大木が校庭を包むように枝葉を広げる。

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