キビ作りが盛んでお年寄りがよく働くシマです。黒糖工場は昔も今も二軒あります。島は緑を増やさないと、海が死にます。赤土流出など汚染の要因を調査し、海を守ってほしいですね。「観光、観光」と言うが海が死んだら観光どころではないと思います。加計呂麻島の山はシイが多かったが今はマツが増え、島の七割ぐらいを占めています。こうした山の変化も(海の環境変化と)かかわりがあるのではないでしょうか。広葉樹を植えて森林を作り、稚魚のすみ家である海草を作り、昔の海を取り戻す。そうすれば、観光客を呼べるでしょう。すべては海から始まると思います。
伝統行事
旧暦八月十五日前後の日曜日に豊年祭の祭りがあり、青壮年団の土俵入りなどがある。古仁屋在住の出身者も参加する。旧暦九月九日はグンギン(ゴンゲン)祭り。
メモ
集落は東側のフルサト(古里)と西側のウエンサト(上里)に分かれ、その間にカミヤマが海岸までせり出している。道路が整備されるまでは、その岬を回って双方の人々が行き来した。ウエンサトにはミャー(祭りの広場)があり、かつてはガジュマルとクスノキで覆わたアシャゲがあって公民館と併用されていた。グンギンは湾の西側のはずれの小森に祭られている。